カーテンはその色みや柄によって部屋の雰囲気ががらりと変わってくるので、慎重に選ぶようにしましょう。つける部屋によっても、それぞれふさわしいカラ―があるものです。例えば寝室につける場合には、ブルー系やモノト―ンカラ―などの落ち着いた眠りを誘うカラ―が良いでしょう。リビングは華やかなイエロ―やオレンジ系が、気持ちも明るくしてくれます。女性らしさを高めるには、ピンク系のものが可愛いでしょう。家全体でカラ―を統一するのも、バランス良く見えます。レース状のものは、シンプルなタイプと二重に使用することで、透けることもなくなり外からも見えにくくなります。またカーテンはカラ―やデザインだけでなく、機能性も重要です。本来の目的である光の遮断や紫外線防止効果なども、きちんと施してあるものを選ぶようにしましょう。そういった機能がきちんとしているかどうかで、暑い真夏や寒い冬場の部屋の温度も変わってきます。快適な温度の屋内で過ごすためにも、エアコンなどの光熱費を節約するためにも、機能性にも優れたものを選ぶことは大切です。カーテン選びはデザイン性と機能性の両面を考慮しながら、自分の好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。
カーテンといえばこれまで、取り付け幅に対して、少し大きめの幅の布を用いて、ひだを寄せる形状の、いわゆるひだカーテンが一般的でした。そして、ひだの寄せ方や、その量をどれぐらいにするかは、布の個性に合わせた見せ方があるものの、大抵の場合、そのひだ率は、ドレープで2倍、シアーで3倍程度というのが一般的でした。ただ近年では、ひだ率が、1.1倍から1.3倍程度にまで抑えたタイプのものが増えてきています。その理由としては、生地の加工や縫製の技術が向上したため、たとえひだ倍率が最小限であっても、開けても閉めてもウェーブが等間隔に美しく出せるようになったことが挙げられます。このようにひだ倍率が小さくなることには、さまざまなメリットがあります。生地が少なくてすむため、費用の節約になることは勿論ですが、それ以外にも、様々な演出が可能になります。たとえば、ランナーの個数が減るため、開けた時にたたみしろをとらずにスッキリと見せることが出来たり、大柄なパターンの生地の場合には、よりフラットな面に近づけるられるため、まるで一枚の絵がかかっているかのように演出したりすることも可能です。最近では、布をフラットな状態で吊るして用いる、いわゆるフラットカーテンの流行もあり、こうした傾向は、ますます進むものと考えられます。
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最終更新日:2021/2/17
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